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お知らせ

2019/05/21

自分勝手でもなく、無口でもなく、誠実で思いやりのある子を育むには?


2020年から小学校で英語が必修化となります。
特に、今までの英語教育のように詰め込み式で覚える一辺倒ではなく、「読み書き」含めた4技能すべての発達が求められることでしょう。
教育方針が国を挙げて変わることで、将来、口実ともにグローバル化がますます進むことが予測されます。
グローバル化による多文化・多国籍の環境では、主体性や意見をしっかりと伝え、同時に相手の気持ちを尊重することが求められます。

では、具体的にどうすればよいのでしょうか?
今回は、主張と尊重を両立した方法として注目されている『アサーティブネス』なコミュニケーションを紹介します。

◉アサーティブネスとは

アサーティブネスとは、自他を尊重した自己表現もしくは自己主張のことを言います。
古くは60年以上前から、心理学の分野で研究されています。

研修者の間で、人間のコミュニケーションは3種類に分類できると定義されました。
すなわち、『アグレッシブ』、『ノンアグレッシブ』、『アサーティブネス』の3種類です。それぞれ見ていきましょう。

①アグレッシブ
アグレッシブとは攻撃的という意味で、
相手の気持ちや意見を無視したり、自分の考えを強要したり、攻撃的な表現を使う傾向が強いコミュニケーションを指します。
今はほとんど見られないでしょうが、昔ながらの亭主関白な頑固オヤジや子どもに厳しい母親像などが、そういったタイプでしょう。

②ノンアサーティブ
ノンアサーティブは、逆に自己主張が苦手なタイプであり、周りに流されて合わせたり、いやなことでも引き受けてしまうタイプを指します。
また、本心を抑制しているため、他人のグチを言う傾向が高いです。
日本人では、ノンアサーティブなタイプが大多数ではないでしょうか。

③アサーティブネス
アサーティブネスの特徴として、自分の意見も述べつつ相手の意見を尊重することであり、たとえ、意見が衝突した際も、感情を逆なでせずにお互いの納得できる結論を導くコミュニケーションを行います。

例えば、友達とのLINEで盛り上がって宿題をやらなかったお子さんがいたとするでしょう。
こうした場合、「勉強をやると約束したのに、破られて悲しいな。友達とLINEをやるのも大事だと思うから、グループチャットが盛り上がる20時前に、終わらせておくのはどうかな?」

…といったように、一見相反する行動でも、お互いの納得できるポイントを探るのです。

◉アサーティブネスなコミュニケーションを実践するうえで重要なポイント

続いて、具体的な実践ポイントとして有名な、「DESC法」(デスク法)を紹介します。
それぞれの英単語の頭文字をとっています。

①Describe(事実の描写)
自分の気持ちを述べる前に、事実を述べることです。
まず、何が対立点なのかを客観的にはっきりさせるのです。
〇「昨日の宿題を終えてなかったんだね?」
×「また、宿題を終えてなかったでしょ?(から、アンタはダメだ)」

②Explain(気持ちを説明する)
次に、相手の気持ちを配慮して攻撃的にならないように自分の気持ちを伝えます。
特に相手の気持ちに共感してあげるとより効果的です。
〇「宿題を終えていないから、先生に怒られて嫌な気分じゃない?」

×「宿題を終えていないから、お父さん/お母さんは恥ずかしいよ」

③Specify(要望を提案する)
気持ちをもとに、改善策として具体的な要望を提案として伝えます。
この際に、自分の要望のみにフォーカスしてはいけません。
〇「同じ気持ちにならないように、次は帰ったらすぐにやってみようか?」
×「同じ気持ちにならないように、帰ったらすぐにやってね!」

④Choose(相手の行動を選択)
最後に、相手の「Yes」「No」それぞれのパターンを想定して、行動を示します。
どちらのパターンも想定することがポイントです。
〇「これでできそうかトライしてみよっか、もしダメそうだったら帰ったら一緒にやる時間をつくろう」
×「ちゃんとやるって言ったから約束を守るんだよ!」

学校生活であっても家庭内であっても、自分自身の気持ちや意見をしっかりと伝え、同時に相手の気持ちや意見を尊重することは重要です。

ビジネストレンドでも、部下の自立性や主体性を高めることを重視されている中、
アサーティブなコミュニケーションを子どもの時から「練習」しておくことで、グローバルで多様性のある社会でも、心の安定を保ちながら堂々と生きることができるでしょう。

2019/05/20

中間テスト対策週間開始します!


来週の中間テスト対策に備えて、塾生は毎日来塾OKです!
部活停止期間からは、早めに勉強を開始しましょう。
下校時に直接学習塾に立ち寄って勉強開始してもらってもいいです。

至上最高点を目指しましょう!

①学校ワークを終了する
②同ワークの間違いを解きなおしする
③学習塾のテキストと単元テストの出題範囲分を終わらせる
④中間テスト対策プリントを1ページ10分を目安に継続解答時する
⑤5月25日の理社プリントマラソン開催
⑥③④の解きなおしを徹底する

2019/05/13

時短術よりも大切な、時間を生み出す方法

こんにちは、学習塾ヒーローズ塾長の木原です。
5月も中旬に差し掛かり、新しいクラスでの学校生活も落ち着いて来た事かと思います。
実力テストがあったり、授業や部活動も本格的に始まったりと、あわただしい毎日が続いていることでしょう。
中高では来月末には定期テストが待っています。
「時間がない」と言っていると、あっという間です。
子どもたちも大人たちも「時間がない」がない中、ではどのように時間を作ればよいのでしょうか。


実は数十時間も失っていた!?

働き方改革の潮流が進む中、ビジネスの社会でも「残業削減!」「効率化により生産性向上!」といった声が高まっています。
効率化、時短、無駄をなくすといった『時間を生み出す方法』ばかり注目されがちです。
皆さんも効率的な方法として、いくつかトライした経験をお持ちではないでしょうか。
しかし、うまく習慣化できず続かない経験も同時にあるかと思います。

とある統計によると、こうした時間に振り回されることで、週数十時間も無駄にしていたという結果もあります。
時間がないという感覚が、仕事に追われ、非効率的になり、結果として仕事が終わらず、嫌悪感にさいなまれ、そして時間がないとまた落胆する…といった負のスパイラルに巻き込まれからでしょう。
「忙しい、忙しい…」と口ぐせの人がまさにそうですね。

一方、皆さんの周りには、たくさんの事をやっているのにイキイキとしている人もいるのではないでしょうか。
誰よりも忙しそうなのに、仕事も家庭も趣味も両立し、またそうした人はアウトプットも品質が高いです。
そうした人との違いは、いったいなぜでしょうか?

実は、時短の方法論の前にやるべきことがあるのです。
しかも、何も用意する必要がなく、誰にでも簡単にできます。


まずは時間へのとらえ方を変えてみよう

それは、時間に対する認識を変えることです。
実はバラバラに思っていた行動を自身の人生の目的に統合して考えることです。
例えば、「ゲームをやりたい」と「宿題を終わらせたい(成績を上げたい)」という二つの願望が子どもにあったとします。
当然ながら、どちらかを選択すれば片方は犠牲になり、親としては「勉強をしなさい!」と注意したくなります。

しかし、ここで考え方を変えるのです。

ゲームをやることは、興奮や刺激を覚え、子どもたちに満足感を高めます。
その満足感は、普段の生活による刺激とのかい離によってもたらされるものです。

では、その満足感を最大化するにはどうすれば良いでしょうか?
そうです、かい離を大きくすれば良いのです。
つまり、宿題を終わらせることによって、罪悪感が無くなり、ゲームを最大限楽しみことができます。

また宿題が終わっていることで、成績の向上にもつながり、子どもたちの自尊心も高まります。
ゲームの楽しみを糧にさらに宿題に取り組むことでしょう。
また、ゲームを会話のタネにすることで交友関係も広がります。

このように、すべて循環する一つのサイクルととらえ、それぞれのプラスの側面を上手く活かすことが大切です。
もちろん、ゲームには依存性があるように、負の側面は上手くマネジメントしてください。

理想は勉強による知的好奇心を満たす楽しさを覚え、その好奇心があらゆる方向に活かせる
とベストですが、訓練が必要です。
まずは、どちらも良いサイクルにつながっていると考え方を変えてみてください。

時短、効率化、と飛びつく前に、まずは時間に対するとらえ方を変えるところから始めてみましょう。